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Barlingのステム修理・前編

リップの破損したステムをUV樹脂と黒瞬着で修理する機会を得ましたので、その過程をまとめておきます。
DSC00834.jpg DSC00858.jpg
今回リペアするBarling。

DSC00861.jpg DSC00864.jpg
小せぇwww 小せぇwwwwww

DSC00873.jpg DSC00870.jpg
右:ステム上面  左:ステム下面 下面のリップがごっそり欠損してます。

DSC00913.jpg
上面にもティースマークが。全体的にボタンも摩耗してますね。

DSC00916.jpg DSC00919.jpg
今回の作業は、この欠損した下面リップとボタン周り全体の再形成です。
Barlingのリップはとても薄い造りで、破断面の厚みは0.5mm程しかありません。
再形成したリップの固着と実用強度をこの薄い接着面だけで確保できるのかどうかが課題になります。
問題が出たらその時に考える方向で、まずはオキシクリーン漬けから作業開始。

DSC00970.jpg DSC00973.jpg
オキシクリーン処理、スポンジでの軽い研磨とアルコールブラシでの内部清掃を済ませたらいよいよ本作業です。
まずは練り消しゴムをリップに充填。これを最終的に取り除いた空間がリップスロットになります。

DSC00975.jpg DSC00980.jpg
練り消しゴムの上から紫外線硬化樹脂(UV樹脂)を厚めに塗布。
この段階では硬化時間短縮と強度確保のため黒色顔料は混入しません。
リペアの最終段階で顔料を入れたUV樹脂で表面をコートします。
紫外線灯で約1時間、しっかり硬化させます。

DSC00987.jpg DSC00989.jpg
UV樹脂は殆どヒケが無いので、盛ったままの厚みで固まります。
顔料入りUV樹脂でコートする分の厚みやはみ出した部分はこの段階で削り込んでおきます。
カッターナイフで薄く削ぐように。少しずつ慎重に…。
で、案の定この過程で再形成したパーツがステム本体から剥離しました。
やはりあの薄い破断面だけでは接着強度が確保できなかったということです。

DSC00992.jpg DSC00995.jpg
そこで、ステムの厚みをヤスリで落とし、全体を黒瞬着で塗りつぶして固着させる方法を採りました。
もちろん、塗りつぶす前に再形成リップの再接着も黒瞬着で行っています。


DSC01003.jpg DSC01000.jpg
右:上面と 左:下面。
ティースマークの埋めとボタンの再形成もこの黒瞬着で一気に済ませてしまう為、かなり分厚い盛りつけです。
黒瞬着は硬化時の肌荒れとヒケが酷い上に厚塗りすると硬化時間が極端に長くなるのが欠点ですが、
それを利用して内部が生乾きの状態を利用してボタンの山に向けて肉を寄せる等の造型も可能です。

DSC01009.jpg DSC01010.jpg
右:上面と 左:下面。
上面のティースマーク埋め、下面の再生リップの固着、ボタン山再生用の肉盛りと粗加工が終わった状態です。
黒瞬着の完全硬化後は、細部の成形と研磨 → 黒色顔料入りUV樹脂コーティング → 再研磨 → 仕上げ と進めます。

DSC01021.jpg
ということで今日はここまで。続きは次の記事で。

[付記]
やや厚ぼったい感触を除けば、現時点でもほぼ違和感のない程度の咥え心地です。
顔料樹脂コートまで済ませればガチガチに噛まない限りは実用に足る強度も得られるでしょう。
極めて軽いパイプなので自重によるリップへの負荷をほぼ無視出来るのが強みですね。
重たいパイプでこの極薄リップは…ちょっと実用強度を出せる自信がありません^^;;
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