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パイプリストア:破損リップの補修記録#1(序)

煙ゲル係数が今月もヤバい。

はい、daizyです。

Twitterで、リップの半壊したパイプ修理して嬉しげな顔してましたら、
「写真入りで解説した記事にできないか?」とのリクエストをいただきまして。
そういえばアカウント取ったきり半年以上放置のblogがあったっけなーなんてこと思い出してしまったので書かざるを得なくなったという。
で、せっかく会社休みにしたのに半日以上Macにかじり付いてるという。

tweetした単文と記憶を再構成しながら、とにかく一旦形にしよう!と書き始めた文章です。
現時点ではかなり読みづらいと思いますが、そういう事情なもので何分ご容赦ください。
推敲とか追記とか他の投稿追加とかは、追ってやると思います。
多分。


さて。
GBD Prehistoric 9438
こいつがそのGBD Prehistoric 9432です。
eBayで手に入れて、遙々太平洋を越えて先日当家に着弾しました。

ボウル
ボウルには分厚いカーボンがぎっしり。これはなんとかなりますね。
塩漬けしたりアルコール漬けしたり器具ねじ込んでぐりぐりしたり。
手間だけど。


ステム上面
ステムのエボナイトは酸化してまだら模様。
リップのエッジには小さな欠け。よく見ると1cm程のクラックも。
しかも酷いテノンルーズで傾けるとすっぽ抜けるくらいのゆるゆる。
まあ、これも何とかなるでしょう。
漬け込んだり磨いたり塗り込んだりで。
すごく手間だけど。


ステム下面
問題はこれです。
ステム下面、リップが食いちぎられたように欠落しちゃってます。
しかもその状態で使い続けたらしく、破断面は滑らかに摩耗してつるつる。
露出した煙道の覗くと大量のタールで鍾乳洞状態。
この状態になるまで使ってたってのがすごい。すごいんだけどさ。
何とかなる…のか?これ。

何とかしましょう。
そのために腹案練りつつ到着を待っていたわけですから。

それでは以下、破損リップの補修記録です。
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